プレゼントにおすすめのモダンでおしゃれな有田焼マグカップBEST5!

梶謙製磁社

梶謙製磁社は、江戸時代から続いている創業250年以上という長い歴史を持っている有田焼の老舗です。最高級の古伊万里を思わせるような豪華な金襴手の焼き物から、可愛らしい雰囲気のアイテムまで手掛けるこの窯元といえば「招福鯛」が有名です。おめでたい雰囲気の可愛らしい小皿ですが、美しさとデザイン性を兼ね備えています。そのような魚の形をした小皿が有名な窯元ですが、和風のアイテムばかりを扱っているわけではありません。洋風のライフスタイルにも合わせやすく、日常使いにも適したマグカップも手掛けているのが特徴です。この窯元の新しいブランドには「梶の葉」というものがあります。商品の一例には、黄色い花が咲くフクジュソウや赤い実がなる南天をモチーフにしたカップがあります。フクジュソウは「福寿草」と書き、南天は難を転じるといわれ、どちらもおめでたいいわれがあるモチーフです。そのため大切な人へのプレゼントにも、おすすめです。

真右エ門窯

真右エ門窯は、昭和47年に立ち上げた窯元です。初期のころは染付の大物を多く手掛けていましたが、その後は窯変ものを主に手掛けるようになっていきました。窯変ものは火や釉薬の状態によって、焼成中に思いがけないような変化が現れるのが魅力です。その技法を巧みに操って作られる器が魅力となり人を惹きつけています。真右エ門窯の青き明星は、漆黒の中に青いきらめきが星のように見られるのが特徴です。明星といえば闇を照らし明るく輝く金星のことであるので、おめでたいいわれがあり結婚祝いの贈り物にも適しているのではないでしょうか。銀河も青き明星と同じような色合いで、黒地にきらめく青い銀河の星々が広がっているような見た目です。このシリーズにはいろいろなアイテムがありますがマグカップもあり、揃えても良いですが単品で使用するのも良いでしょう。思わず時を忘れて眺めてしまいそうな綺麗なマグカップで、プレゼントにもおすすめです。

1616

「1616 arita japan」は、プレゼントに適したモダンな印象の有田焼を扱っているのが特徴です。長く窯焼きをおこない焼きものづくりをしていた百田陶園が2012年に立ち上げた有田焼の新しいブランドで、日本の焼き物の産地として、長い歴史と伝統を持つ有田焼でありながらも、それまでの有田焼のイメージとは違った雰囲気の器やお皿を多く扱っています。特にシンプルな印象のものが多くあるのが特徴です。デザインもシンプルですが、色も飽きがこなく料理や飲み物に合わせやすい白や、落ち着きのあるこだわりの色使いのものが多くあります。そのため特にモダンな雰囲気のものが欲しいという人には喜ばれるのではないでしょうか。お洒落で洗練された印象がありながらも、あたたかみが感じられる雰囲気があり、毎日の食卓で使用することが出来るアイテムです。大小さまざまな平皿や大きさの種類豊富なカップを扱っているので、お皿や他のカップとセットで使用するのもおすすめです。

kihara

kiharaは、有田焼や波佐見焼の産地商社です。古くからこの地に伝わる伝統を受け継いで生かしつつも、現代のライフスタイルに合わせた商品を手掛けています。そのため今の時代に合ったセンスの商品が多くあるのが特徴です。カップ一つとってもkiharaには様々なシリーズがありますが、その1つには磁器の素材の風合いを生かした素磁マグカップがあります。このカップは石を原料とする磁器ならではの風合いがそのまま表現されていて、どことなく温かみが感じられる食器となっています。地肌と釉薬の色の違いがさり気ないアクセントとなっているのが特徴です。ナチュラルな雰囲気のライフスタイルを好む人への贈り物に適しているかも知れません。丸みのあるカップのラインも温かみが感じられ、手で包み込みたくなるような印象です。茶や白、藍のカラーバリエーションもあるので、セットにしたり相手の好みに合わせて色違いでプレゼントするのもおすすめです。

藤井錦彩

藤井錦彩は、有田焼の伝統工芸作家であり窯元である会社です。伝統的な手作りや手描きを得意としていますが、現代的な感覚も取り入れた作品作りをおこなっていて、これらが調和しているのが特徴です。有名な美術館や百貨店でも作陶展が開催されて、注目を集めている陶芸作家です。大鉢から湯飲み、陶板画まで幅広い作品があり、その中には日常的に使用することができるマグカップも多数あります。シンプルな白磁のマグカップもあるので、装飾の少ないものが好きな人にはそのようなものを贈るのも良いでしょう。しかし躍動感ある流水と鯉が描かれたモダンな印象のマグカップなどもあります。白磁の上にプラチナで彩色して焼き付けているという、藤井錦彩ならでは独自の技法で作られているのがこのカップの特徴です。作家の技と現代的な感覚を融合させた一品といえるでしょう。鯉といえば、飛躍や出世のシンボルでもあり、おめでたいいわれがあるので贈り物にもピッタリです。